カイロプラクティックの目的は、神経の働きを最適な状態に整えることです。筋肉や骨格を調整するのがカイロプラクティックではありません。

神経は4~5歳で成人の80%にまで発達し、12~13歳ぐらいで成人と同じくらいまでに成長します。

だからこそ、この二度と訪れる事のない時期に、たくさんの刺激を入れることで、いろいろな事が出来るようになり、可能性は無限に広がります。

例えば、水泳を子供のころに覚えるのと、大人になってから覚えるのでは、出来るようになるまでにかかる時間が違います。勉強だってそうです。当然ですが子供の頃の方が学習が早いです。

これは、神経が成長過程にあるため、新しい事に柔軟に対応できるように変化するからです。大人になってからだと、体の使い方や考え方に癖が出来ていて、それが新しい事を覚えるのを邪魔してしまうので、身に着くまでにに時間がかかってしまいます。

運動だけではありません。頭を使ったトレーニングをすることで、物事に対する考え方が広がったり、善悪の区別や社会性が養われます。

子供のためのカイロプラクティックは、メニュー「トータルケア」の小学生以下の子が対象になります。

原始反射の統合

発達障害のページにも書いていますが、原始反射が残っていると、成長の過程で様々な障害になるので、まずはこれが残っていないか検査して、残っていれば、原始反射が出ないように神経の統合を行います。

原始反射の統合にはエクササイズを行い、自宅でもやっていただきます。

背骨と頭の調整

癖のついた背骨の歪みを取り除きます。大人と違い、ガチガチに固まっていることは少ないので、子供のころから整えておくと、成長してから変な癖もつきにくくなります。

頭(頭蓋骨)は呼吸をするように常に一定のリズムで拡張(屈曲)と収縮(伸展)を繰り返しています。これによって脳や背骨を取り巻いている脳脊髄液を循環させています。この脳脊髄液は、脳の水分含有量を調整し脳を守っています。この循環を整えて、脳や神経の負担を取り除くことで、治癒力や免疫力を高めます。

さらに頭は、触れられることで、緊張が取り除かれ落ち着く効果があります。 これは、ご両親が自宅で行ってあげても落ち着きます。

神経の働き

バランスと体幹トレーニング

バランス(平衡感覚)はとても大切です。平衡感覚は前庭系と呼ばれる神経機構の働きなんですが、この前庭系の発達は、なんと、お母さんのお腹の中にいる時には完全に発達してしまいます。その理由は、お腹の中で動いたり回転し始めるため、この平衡感覚を感知する前庭系の働きが必要になるからです。

平衡感覚は地球上で生きている限り、死ぬまで必要な感覚です。この感覚は脳に重要な刺激を与えてくれます。

だから、子供の内からこの感覚をしっかりと身に着けさせます。

脳のトレーニング

主に前頭葉と言う部分をトレーニングします。

前頭葉は社会性に大きく関わります。前頭葉には以下の様な働きがあります。

  • 衝動の制御
  • 情動の制御
  • 理性・倫理
  • やる気
  • 運動の制御
  • 整理・順位付け

前頭葉の働きが低下していると、我慢ができない、落ち着きが無く常に動き回る、片付けができない、作業手順が覚えられない、コミュニケーションが苦手、などの要因になります。

トレーニングの仕方は色々あります。
例えば、眼球運動、ストループ、二重課題(デュアルタスク)、などです。

眼球運動は前頭葉からの指令で目を動かしています。特に落ち着きがない子はこの眼球運動が上手くできません。動いている物を常に目でとらえ追う、瞬時に視線を正確に切り替える、など。

ストループは、実際にやってみた方が分かりやすいので試してみましょう。
下の文字の”色”を左から順に口に出して答えてください。
黄色
文字の色と、文字の内容がズレていますよね。
これも前頭葉を使って瞬時に判断しています。

二重課題(デュアルタスク)は、「100から7を引きながら歩いてください。」と言うように2つのことを同時にします。

他にもトレーニングはありますが、こうった脳のトレーニングをします。もちろん、出来ることを繰り返すのではなく、上手く出来ない事をトレーニングします。

ここであなたの悩みを解消しませんか?

中央林間カイロプラクティックオフィスは、肩こりや腰痛などはもちろん、他の治療院では対応が難しい、脳の働きに関する問題や神経による痛みやしびれ改善に自信を持っております。