腰痛は治ったけど次はここが痛い、となる理由【移動する痛み】

こんにちは、中央林間カイロプラクティックオフィスの興津です。

昔は腰痛持ちでした。
でも今は治りました。

腰痛や肩こりに限った話ではないのですが、、、

腰痛を治すために整体を受けていた人が、「腰痛は治ったけど、今度はここが痛い」と言うように、腰の症状が治ると、他の場所のコリや痛みを訴える人がいます。

もしかしたら経験がある人もいるのではないでしょうか?

これって、良い事なの?悪い事なの?

症状の場所が移動する理由は、大きく2つあると考えられます。

「体のバランスの変化」と「脳の認識の変化」

今回は、この2つについて教えます。

体のバランスの変化による移動

腰痛を改善させるためには、腰に負担がかからないように体全体のバランスを調整します。

何度か施術をしていくうちに、腰への負担がかかからないように体のバランスが整います。このバランスが整う過程で、別の場所に痛みやコリが出る事があり、その理由は、さらに2つ考えられます。

一つは、今まではあまり使っていなかった筋肉を使うようになったから。初めのうちは、その筋肉が弱いため、疲労が溜まり、コリや痛みを出すことがあります。

もう一つは、体のバランスが整う途中である、と言う事。この状態で、たとえ主訴である腰痛は治ったとしても、まだ体の調整が完全ではありません。

体は一度に許容できる刺激量に限界があります。たくさんの刺激を一度に入れてしまうと、逆に体を壊してしまうことがあります。

長時間マッサージを受けると、揉み返しが来ますよね。これは、その筋肉が耐えられる刺激の量を超えてしまったため、筋肉に小さな傷がついてしまうからです。

なので、体が許容できる範囲を超えないように、一度で体のバランス全てを調整するのではなく、段階を踏んで調整を行っていきます。

すると、体のバランスが整いきるまで、負担がかかりやすい場所が変わります。最終的に体全体のバランスが取れた状態とは、どこか一か所だけに負担がかからないような状態でなければいけません。

整体では、たとえ主訴が腰痛だけだったとしても、体全体がバランスの取れた状態を目指して体の調整を行っていますので、その過程で痛みがある場所が移動することは珍しくありません。

脳の認識の変化による移動

人の脳は、二人同時の会話を聞き分けることが容易ではないように、複数の情報を一度に処理することは決して容易ではありません

音であれば、一番大きい音が聞き取りやすいように、脳はもっとも刺激が強いものを、認識しやすくなっています。

痛みも同じです。

子供のころ、こんな経験ありませんか?

注射を打つ時に、体の他の部分をつねったりして、意識がそっちに向いていることで、注射の痛みを紛らわす、と言う事。

もともと、主訴が腰痛の人でも、その腰痛が徐々に治ってくると、あるとき気がつくと腰痛よりも、他の場所の刺激の方が強くなり、そちらを認識しやすくなります。

そのため、腰以外のところにコリや痛みを感じるようになります。

この場合、突然そこに痛みが現れたわけではなく、初めから腰痛だけでなく、後から出てきた痛みの場所にも疲労が溜まってたんです。ただ、そこよりも腰痛の方が酷かったため、他の部分のコリや痛みに鈍感になっていました。

そして、その他の場所にもコリや疲労が溜まっていたなら、腰痛の次に出てきた場所の痛みが楽になってきたら、今度はそちらが気になりだすかもしれません。

最後に:痛みが移動するのは悪い事ではない、しかし

以上のように、痛みの場所が移動するのは決して悪い事ではありません。体が変化している証拠でもあります。

痛みが移動して、最終的には体のバランスと整って、一か所が気になるようなことは無くなるはずです。

ですが次の場合は要注意です。

主訴の腰痛が相変わらずなのに、他の場所も痛くなったり、痛みの範囲が広がっていると言う場合は、ちょっとおかしいです。整体の先生とちゃんと話をしてみてください。

炎症が広がっていたり、体のバランスが崩れているのかもしれません。

治療院紹介

大和市の中央林間で10年以上続く整体院です。どこに行っても治らない体の問題でお悩みならご相談ください。本気で改善したい人には向いていますが、気持ち良さを求めている人に向いていません。

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