腰痛でどうしたらいいか悩んでいるあなたへ

普段、あまり怪我や病気をしたことがない、あるいは、痛みが出ても毎回すぐに治っていたような人は、腰に痛みが出た場合に、どうしたらいいか悩んでしまう人がたくさんいます。

悩んでしまう理由の一つが、「時間が経てば治る」と思っていしまっていること。

たしかに数日で治ることもあります。しかし、治らないことがあります。もっとも厄介なのは、治ると思っていてなんの対処せず、時間だけがどんどん経過してしまうことです。

痛みの原因を見分ける方法ってあるの?

原因を特定するためには、動的検査や筋力検査、神経学的検査、整形外科学的検査、場合によっては画像検査が必要になります。なので、痛みの原因を一般の人が自分で判断することは、正直いって出来ないと思います。

ですが、100%ではありませんが以下に分類できます。

1、動作や姿勢によって痛みが強くなったり和らいだりする。→筋肉、関節、神経の可能性。

2、自分で体を動かすと悪化するが、自分は力を入れず第三者に動かしてもっても悪化しない。→筋肉の可能性。

3、自分で体を動かしても、第三者に動かしてもらっても悪化する。→関節(筋肉も痛めていることもある)の可能性。

4、常に痛みが出ている。→骨折、内臓、帯状疱疹の可能性。帯状疱疹の場合、初期は皮膚に異常が見られず、その後に皮膚に異常が起こります。

これ以上のことは詳しく検査をしないと分りません。

どこへ行けばいいの?

腰痛の原因を一般の人が自分で判断することはできません。上にも書いたように、骨や神経や内臓の問題の可能性もあるわけです、ですから、まずは整形外科を受診するのが妥当だと思います。(帯状疱疹や内臓の場合は、整形でも見落とされることがあります)

しかし、整形外科に行っても、シップや痛みどめの薬が処方されるだけでしょ?と、思う人がたくさんいます。たしかにその通りなんですが、それでも一度は行っておいて損はありません。

その理由は、椎間板ヘルニアや骨折など、体の構造物に異常があるかないかが分かるからです。もし構造に異常がなければ、前述したようにシップや痛みどめの処方だけになるかと思います。でも、それでいいんです。構造に異常がないことが分っただけで十分です。それが精神的な安心につながり、痛みが取れることがあります。ただ、やはり治らない人もいます。

もし、しっかりと勉強している徒手療法家のいる治療院をあらかじめ知っているのであれば、はじめからその治療院に行ってもいいと思います。勉強している治療家であれば、万が一、病院を受診しなければならない状態だった場合は、ちゃんとそのことを検査で見分けてくれるはずです。

では、病院に行ったけでど、腕のいい治療かなんて知らない、となった場合はどうしたらいいでしょう。

多くの人は接骨院が思い浮かぶのではないでしょうか?接骨院なら「健康保険が使えるから」と考えますよね。しかし腰痛に健康保険は使えません。法律で決まっています。接骨院で健康保険が使えるのは、骨折、脱臼、打撲及び捻挫(いわゆる肉ばなれを含む。)に限ります。腰痛で健康保険が使えたならば、そこは100%不正請求しています。

基本的に、病院以外で腰痛を治そうと思ったら、全額自費になります。

治療院の探し方については、以前書きましたのでこちらの記事を参考にしてください。

インターネットでの良い整体院・治療院の見つけ方

腰痛を放置しておくといけない理由

腰痛に限った話ではありませんが、痛みが出てから適切な対処をするまでの期間が長くなるほど、治るまでにかかる時間も長くなる可能性が高くなります。

主に2つの理由があります。

体のバランスが崩れる

一つは、腰痛があると、人は無意識にその痛みが出にくいように腰をかばった姿勢や歩き方をするようになります。すると、体全体のバランスが崩れます。バランスが崩れると、どこかに負担が必ずかかります。そして負担がかかっている場所がさらに故障します。

腰痛を治すために必要なことは、腰に負担がかからないようにバランスを整えることなんですが、いろいろなところのバランスが崩れてしまうと、正しいバランスに戻すために複数の部位を調整しなければいけなくなります。

体は一度に許容できる刺激の量に限界があります。 薬などと同じで、一度にたくさん飲む(調整する)と、体はそれを許容することができず副作用が起こります。その副作用を起こさないようにするためには、適切な刺激量で調整を何度も繰り返すことになるので、当然時間がかかってしまいます。

痛みを脳が記憶する

人の脳は、良いことも悪いことも学習します。つまり、痛みという感覚も脳は学習してしまいます。

たとえば自転車の乗り方の場合、何度も何度も繰り返し練習することで、やっと自転車に乗れるようになりますよね。痛みも何度も何度も感じていると脳はそれを覚えます。そして厄介なのは、一度覚えたことを忘れることは容易ではないということ。 自転車に10年間全く乗らなかったとしても、自転車に乗れなくはならないですよね。

一度、脳が痛みを記憶してしまうと、その痛みは、 体を整えて原因が無くなったとしても、痛みという記憶だけが残ってしまいます。こうなると本当に大変です。治す方法がないわけではありませんが、その治し方は決して簡単ではなく、とても時間がかかります。

腰痛がでたら出来るだけ早く行動をして

とにかく、腰痛は放置することが、一番厄介な結果を引き起こす原因になります。なので、放っておいても治るだろうと考えず、まずはすぐに行動を起こすことをお勧めします。

たとえ、その腰痛が放っておいても治るようなものだったとしても、万が一を防ぐことができたと思って、それはそれで良かったと思ってください。

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