女性に多い?胸の真中や鎖骨の下の痛み。

胸の痛みの相談を受けることが間々あります。そして、最近、胸の痛みを訴える女性が同じ日に立て続けにいらっしゃいました。

胸の痛みだけでなく、他の症状も訴えていましたが、ここでは胸の症状についてのみ書きます。 この胸の痛みを訴えてくる人は、当オフィスの場合、女性が多いです。

鎖骨下に痛みが出る原因は?

まずは、左の脇の下辺りなどに痛みは無いか?血圧は? 動悸や息切れなどはしないか? 痛みは常に出ているのか?楽な姿勢はあるか?など、確認します。


1.心臓
胸の痛みなので、当然、心臓の問題も考えなければなりません。心臓の問題の場合、胸だけでなく左脇に痛みが出ることがあります。

ただ、当院に胸の痛みの相談に来る人のほとんどが、既に病院で検査していて、異常が見つからなかったと言う人です。


2.副交感神経(延髄の働き)
心臓に問題はなく、動悸や息切れも伴っているようなら、自律神経の乱れが関わっている可能性もあり、症状が出る前に精神的な不安やストレスがなかったか聞きます。

特に、呼吸中枢や迷走神経という副交感神経を含んでいる神経(血圧の調整にも関わる)の核がある、延髄の働きに問題がないか考えます。

3.筋骨格系
上の二つの可能性が低ければ、筋骨格系の問題を考えます。

そして、筋骨格系の胸の痛みを訴える方の、胸部の中心から左右どちらか一方(あるいは両方)へ1~2cm離れたところを胸骨に沿って押していくと強い痛みを訴える場所が見つかることが多いです。

胸骨

この場合、おそらく胸の痛みは胸骨筋の関連痛の可能性があります。胸だけでなく鎖骨の下から肩にかけての痛みも出していることがあります。ただ、胸骨筋と言うのは全ての人にあるわけではなく、全体の10%の人にある異常筋だと言われています。

胸骨筋関連痛
胸骨筋の異常によって痛みの出る範囲

では、当院に、胸の痛みを訴えてきた人全てに胸骨筋があったのかと言うと、そうではないと思います。(胸筋が発達していれば、確認できる場合もあるようですが、そうでない場合、見たり触ったりするだけでは分かりにくい。)

この場合は、大胸筋の胸骨付着部付近の関連痛ではないでしょうか。なぜなら、私の臨床経験では、胸を張れるように体を調整すると、痛みが出にくくなる人が多かったからです。

胸の筋肉は姿勢の影響を受けやすい

大胸筋や胸骨筋は体の前面にあるため、猫背などの姿勢の影響を受けやすいです。

そのため、筋肉を緩めとりストレッチするだけでなく、姿勢も改善させるように調整してく必要があります。

猫背の強い方は、顎を引くようなストレッチや背骨と胸の筋肉を伸ばすストレッチを自宅でも行えるように指導しています。。

まとめ

当院では鎖骨の下の痛みに対しては、上記のように、心臓、副交感神経(延髄機能)、筋骨格系の問題を疑います。

もし、内科的な問題が無いようでしたら、一度、大胸筋や胸骨筋を緩めてみると良いかもしれません。これなら自宅でも出来ると思います。

副交感神経の問題の場合は、ちょっと対処が特殊になるので、詳しくはここでは書きません。ただ、一つだけアドバイス。うがいをしてみてください。ただのうがいではなく、上を向き、のどの奥をガラガラと大きな音を立てて激しく行います。朝昼晩の3回、1回30秒。これを1週間続けてみてください。もしかしたら、何か変化が起こるかもしれません。(自己責任で行ってください)

もし、ご不安でしたら一度、中央林間カイロプラクティックにご相談ください。

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