肩や首のコリ解消で自律神経の症状が50%以上改善

自律神経失調の人のほとんどが、肩や首の筋肉が凝っています。

そして、原因不明の体調不良、いわゆるめまいや頭痛、うつ症状、不安感といた不定愁訴28種類が、肩や首の筋肉の負担を取り除くことで50%以上、軽減したという研究データもあります。しかし、今のところ肩頸の筋肉の凝りが、なぜ自律神経失調を引き起こすのか明確な理由は分かっていません。

しかし神経生理学をもとに想像することはできます。

姿勢が交感神経を刺激

肩や首が凝っている人は、首が前に出ていて、その状態で目線を上げるために、首を反らすので、首の下部と、首の上部の頭との付け根に負担が大きくかかっています。

この状態だと、首の下部にある星状神経節という、交感神経の塊に過剰な刺激が入ってしまってしまう可能性が考えられます。交感神経が昂れば、動悸や息切れといった不定愁訴を引き起こします。

次に、頭と首の付け根への過剰な刺激も自律神経への影響を及ぼす可能性があります。

この部分の奥には延髄があります。延髄には嘔吐中枢があり、ここに過剰な刺激が入ることで、嘔吐中枢が刺激され吐き気や嘔吐の可能性があります。さらに延髄には迷走神経という副交感神経の代表的な神経があります。この迷走神経への過剰な刺激によって、自律神経のバランスが崩れる可能性も考えられます。迷走神経は、喉の奥から食道までの感覚や筋肉の運動、そして内臓の働きをコントロールしているので、喉の奥が詰まった感じやヒステリー球、便秘や下痢といった症状を引き起こす可能性があります。

また首の筋肉にも重要です。首と頭の付け根にある恰投下筋群という筋肉は、固有受容器というセンサーのようなものがたくさんついてて、頭の位置や角度を脳に伝えています。このセンサーの精度が狂うことでめまいを引き起こします。

そして、肩や首の筋肉は緊張性の頭痛を引き起こします。緊張性の頭痛については、以前説明していますのでそちらの動画をご覧ください。

このように、肩や首の凝りが自律神経を乱す要因はいくつも考えられます。なので、自律神経が乱れている人は、肩や首の筋肉をしっかりと緩めておくことはとても重要なことです。

では、肩と首の筋肉の負担を取り除くストレッチを動画でお伝えしますので、詳しくはこちらをご覧ください。

治療院紹介

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