40代男性/仕事:デスクワーク/運動していない

主訴:突然、襲ってくる太ももの裏の激痛

椎間板ヘルニア

痛みが出た時の状況

仕事はデスクワークで、慢性的な腰痛がある。半年前から左の太ももの裏に痛みがで出した。初めは違和感程度だったが、座っていたり、寝ている時に激痛が起こるようになる。

常に痛みが出ているわけではなく、突然強い痛みが襲ってきて、数分~十分程度その痛みが続く。整形外科で診てもらい、腰椎椎間板ヘルニアと診断される。整体に何度か通ったが、あまり症状は変わらなかった。紹介で当院に来ました。

痛みの強さ(10が最大で日常生活困難):9(痛みが出ているとき)

見立てとアプローチ

腰椎椎間板ヘルニアと診断されているので、神経障害かと思いましたが、検査してみると、当オフィスでは神経の異常が疑われる検査結果は出ませんでした。

太ももの裏の内側よりの筋肉がとても硬くなっています。立った状態で、体を前後左右に動かしてもらいましたが、特に痛みが強くなることはありませんでした。

ベッドに座った状態で、左膝を伸ばしてもらうと痛みが出ます。うつ伏せで左膝を後ろに曲げ、私が踵を押さえた状態で足が動かないように固定し、そこからさらに踵をお尻に付けるように力を入れてもらうと、これも痛みが出ます。

これにより、太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)の異常の可能性が伺えます。太ももの筋肉を緩め、下肢のバランスを調整して、もう一度検査をしてみます。やはりまだ痛みは出ますが、先ほどより力が強く入っていたので、適切なストレッチを毎日行うように指導して初回は終了。

1週間後の2回目。痛みが出る回数は減っているが、痛みが出ると、まだ激痛が出る。一回目と同様の施術を行う。さらに1週間後。痛みはまだ出るが、痛みの強さが減ってきて、回数もさらに減ってきた。5回目に来た時点で、症状はなくなっていました。