腰椎4/5間の椎間板ヘルニアではL5の神経障害が起こります。大和市中央林間の整体

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

前回「病院の診断は腰椎椎間板ヘルニア・・・あれ?筋肉緩めたら痛みが取れちゃった。」で少し書きましたが、腰椎4/5間の椎間板ヘルニアは内側性であればL5の神経を障害し、外側性であればL4の神経が障害されます。構造上、椎間板ヘルニアは内側性が圧倒的に多く起こります。しかし、腰椎4/5間から出ている神経がL4なので、腰椎4/5間の椎間板ヘルニアはL4の神経障害だと思っているセラピストは少なくありません。

スポンサードリンク

記号の説明

C:背骨に対しては頚椎を表し、神経に対しては頚神経を表す。

T:背骨に対しては胸椎を表し、神経に対しては胸神経を表す。

L:背骨に対しては腰椎を表し、神経に対しては腰神経を表す。

S:背骨に対しては仙骨を表し、神経に対しては仙骨神経を表す。

腰神経は脊柱管の中を下降する

img_0625

図:ネッター解剖学アトラス 南江堂

脊髄は背骨で作られた脊柱管と言うトンネルの中に入っています。そのトンネルの両脇の所々に空いている穴(椎関孔)から出ている脊髄の枝を脊髄神経と言います。

図の左側を見てください。頚神経は脊髄から枝分かれして、すぐ近くの椎関孔を通って背骨の外に出ていますが、腰神経は脊髄から枝分かれした後、背骨の中を下ってから椎関孔を出ています。これがとても重要になります。

図の右の腰椎の部分を拡大した図を見てください。腰椎4/5間の椎間板ヘルニアの場合、障害される神経は背骨の中を下降しているL5と言うことになります。脊柱管内で起こる椎間板ヘルニアなので内側性の椎間板ヘルニアと言います。

ちょっと見にくいですが、外側性椎間板ヘルニアは写真のように脊柱管外のものを言います。この場合は椎関孔から出た後の脊髄神経が障害されるので、例えば腰椎3/4間の外側性椎間板ヘルニアであれば、L3の神経障害が起きることになります。ただし前述したように構造上、外側性は内側性に比べて起きにくいです。

外側性椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは頚椎と腰椎に多い

腰椎椎間板ヘルニアについて書きましたが、椎間板ヘルニアは可動範囲の広い頚椎と腰椎が発症しやすく、肋骨により動きが制限されている胸椎で発症することは外傷以外では非常に希です。

頚椎椎間板ヘルニアの場合、前述した腰椎椎間板ヘルニアとは違い、障害部位と同レベルの高さにある脊髄神経が障害されます。つまり、頚椎4/5番間の椎間板ヘルニアの場合はC5が障害されます。頚神経で注意することは頚椎7個に対して、頚神経は8本あると言うこと。

腰椎4/5番間から出ている脊髄神経はL4ですが、頚椎4/5番間から出ている脊髄神経はC5、と言うように、神経の番号が一つズレてます。

まとめ

椎間板ヘルニアは、頚椎と腰椎に多く発症し、腰椎椎間板ヘルニアの場合、内側性か外側性かによって障害される神経が違います。内側性の腰椎椎間板ヘルニアの方が発症頻度が高くなります。

当然、セラピストなら知ってましたよね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

施術も行っています

神奈川県大和市でカイロプラクティックをしています。

骨盤や背骨を矯正することがカイロプラクティックではありません。カイロプラクティックは神経の伝達を最適な状態にすることを目的としています。体のバランス、痛み、しびれ、自律神経障害、運動障害・・・すべてに神経が関わっています。筋肉や骨だけを考えていては、改善しない症状がたくさんあります。

もし、私の書いたブログを読んで、施術を受けてみたいと思っていただけたなら、いつでもご連絡ください。きっとお役に立てると思います。

 


中央林間カイロプラクティックオフィス

中央林間カイロプラクティックオフィス

〒242-007 神奈川県大和市中央林間4-5-9 Coma21-201号室

コメントを残す